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御神木「ひょうの木」の周辺整備

Vol. 103:2013.12.11(水)

「ひょうの木」は、第2鳥居の手前を西側に進み、西参道を北進した所にあります。
古来より、「縁結び」の御神木として信仰され、県内外よりの参拝者が多く訪れるスポットになっています。
この度、ご参拝の方々の増加に伴い保全のため周辺整備を実施いたしました。敷地内に塀を張り巡らし、さらに根の保護のため盛り土を施工いたしました。





「ひょうの木」  (学名 イスノキ)

イスノキは、「古事記」に登場する櫛「湯津津間櫛」(ゆつつまぐし)の「ゆつ」(神聖)に由来する言葉で
「ユツノキ」・「ユスノキ」・「イスノキ」と言葉が転化したといわれています。古では、この木は宮中で使われる櫛となる重要な材料にされていました。
名称は、別名に「ひょうの木」「ひょんの木」ともいわれ、その葉には「まゆ型」の殻(木質化)になる特質があり小さな穴が開きます。笛のように吹くと「ひょう」という音が出るので「ひょうの実」と呼ばれています。
当社の「ひょうの木」の特徴は特異な形状で、木肌がうねり、根本の上部から交わりながら二本の幹に分かれています。「ひょうの木」にまつわる話には、御祭神「大己貴命」(大国様)も「ひょうの実」を吹いたところ、その美しい音色に感銘を受けた女神が現れ、契りを結んだという古い言い伝えがあり、以来当社では「恋愛」「人間関係」「仕事」など様々な「縁を結ぶ」御神木として信仰されています。
平成16年には、森町教育委員会より天然記念物に指定されています。


























ひょうの実





お守り  初穂料 1体 800円








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