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お知らせ

平成27年2月18日祈年祭の斎行

Vol. 143:2015.02.14(土)

■日時■
平成27年2月18日10時より斎行

■場所■
拝殿(ご参列の方々にはご案内を差し上げています)



■祈年祭って???■

祈年祭は、「としごいのまつり」といい、神社で行なわれる恒例のお祭り中でも重要なお祭りの一つです。

祈年祭の「年」は穀物、とりわけ稲の稔りの意味で、古来、年の始めにあたって、穀物の豊穣を祈るとともに、皇室・国家の
安泰を祈るお祭りです。また、諸産業が様々に発展している現在においては、あらゆる産業の発展と国力の充実を祈願しています。
その歴史は古く、奈良時代からの伝統を持つ祭儀です。

その伝統は今日まで続き、宮中をはじめ全国の神社で祈年祭がおこなわれます。一般的には「春祭り」とも称されます。

収穫の秋に豊かに稔った新穀をご神前に供え、神さまの恵みに感謝する新嘗祭と対をなすお祭りです。



我が国は、「瑞穂の国」と呼ばれてきたように稲作を中心とする農業をもとに栄え、助け合い、補い合いながら
美しい田園と麗しい社会を築いてきた伝統があります。

我々日本人は神々がもたらす収穫に感謝し、豊かな収穫を祈り、家族や集落の仲間の幸せを祈る心を祖先から受け継いできました。

「自分自身だけでなく、家族や周りの人々の幸せを祈る心」は、神社で行なわれている数々のお祭りや節目節目に
ある年中行事や人生儀礼、そして日々の生活の中に織り込まれてきました。



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