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小國神社 御庭焼 「遠州みもろ焼 別所窯」 春の窯出し!!!

Vol. 195:2016.02.20(土)

小國神社 御庭焼 「遠州みもろ焼 別所窯」
春の窯出しが行われました!!!




春らしく爽やかな焼き色がこれからの季節にぴったりではないでしょうか。
ご祭神を象徴する打出の小槌の可愛らしいお香立や当社の縁結びのご神木『ひょうの木』にできる
不思議な実『ひょうの実』からインスピレーションを受けて製作をされた一輪挿しなど。

大神様の恵みをいただいた心和む優しい作品が焼き上がりました。
作品は本日より順次店頭に並び販売開始となります。

■「遠州みもろ焼」とは???■

「遠州みもろ焼」とは当社が鎮座する、森町の伝統陶芸品
「森山焼」の流れを汲む特別な陶芸品です。

■その最大の特徴は???■

「みもろ焼き」の最大の特徴は、当社の境内にある様々な小國大神様の恵みを
利用して陶芸品の数々を御神域の中で焼き上げることにあります。

全国的にもご神域での作陶から焼き上げ販売ができる陶房は大変珍しく貴重な陶房です。









■焼き上がりの様子■



(平成28年2月20日撮影:焼き上がり直後から時間をおくと色が落ちついてくるそうです)



(平成28年2月20日撮影:焼き上がり直後の作品を確認する窯主の田米和好氏)

■窯出しの作品■



(平成28年2月20日撮影:打出の小槌の香立て)
こちらの写真の作品は当社のご祭神「大己貴命」(だいこく様)が持つ「打出の小槌」を作品に取り入れた香立てです。
柔らかい小槌の曲線が可愛らしい表情です。
下の涙形の受け皿は縁結びのご神木「ひょうの木」にできる不思議な実「ひょうの実」の形をイメージされたそうです。
全体を通して柔らかみのある作品はだいこく様の優しさが表れているかのようです




(平成28年2月20日撮影:店内に並べられた作品。普段使いの作品も多数あります。)



(平成28年2月20日撮影:一輪挿しは可憐な春の草花を生けることに最適です。)



(平成28年2月20日撮影:手に収まりのよいぐい吞みは贈答品としても喜ばれています。)



(平成28年2月20日撮影:今回の焼き上がりについて説明をする田米和好氏)


この他にも、陶工の豊かな感性と一流の技術で生み出されたここでしか買い求めることが出来ない作品ばかりです。
ご参拝の折には美しい陶器の数々に込められた小國大神様の恵み、陶工の思いを感じて下さい。

是非、小國神社 御庭焼 「遠州みもろ焼 別所窯」にお立ち寄り下さい。


■森山焼って???■

~歴 史~

森山焼は、明治44年、初代中村秀吉氏によって創始された焼物です。
森山焼の名称は、森町森山の地名を取って命名され、
江戸時代の優れた茶人であり遠州流茶道の開祖
小堀遠州が自ら指導し、意匠を与えて焼かせた遠州七窯の一つ、
志戸呂焼の流れを汲み、現在四つの窯元があります。
 
大正天皇即位奉祝のために花瓶と置物を献上したところ
御嘉納となり当時としては破格の感謝状を与えられました。
さらに研鑽を重ね良器の生産に努め、各地の陶磁器展に出品。
現在に至ります。

~特 徴~

森町は「森山焼」の名にふさわしく緑に囲まれ、
おだやかな風情がただよう陶芸の里でもあります。

古い伝統を受け継ぎ、素朴な味わいと豊かな芸術性を備えた
陶器をつくり出す明治の開窯以来、二代目、三代目
と次の森山焼の世代が着実にその技術を修得し斬新な意匠と伝統を守る作風が磨かれています。


小國神社 御庭焼
「遠州みもろ焼 別所窯」
静岡県周智郡森町一宮3957-14(小國神社境内)
境内MAP参照
営業時間午前9時30分~午後5時迄
TEL0538-89-6031

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