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心願成就・大願成就・目標達成のご守護「勝守り」(かちまもり)のご紹介

Vol. 230:2016.12.25(日)

■様々な困難に打ち勝ったご祭神「大己貴命」の物語■

当社のご祭神「大己貴命」(おおなむちのみこと)は
八十神(兄弟の神さま)たちから課せられた試練から始まり、
根の国での素戔嗚尊から与えられた困難な試練の数々を克服し、3回の大きな再生を経て
国を治める立派な神さまへと成長なされました。

これは、和銅5年(712年)に太安万侶が編纂し、元明天皇に献上された古事記(日本最古の歴史書)にも記されている
ご祭神のお話です。

このような故事から、心願成就・大願成就のご加護を頂ける神さまとしても篤く信仰されています。



(鎌倉時代が創始とされる小國神社の田遊祭(毎年1月3日斎行))


■大願成就のご加護を受けられた徳川家康公と小國神社■

元亀3年(1573年)、小國神社が鎮座する遠江国に武田信玄軍が侵攻してしてきました。有力な土着武士が次々と
武田氏に味方をするなかで、小國神社も武田軍の拠点として利用される恐れがありました。

時の小國神社神主は徳川家康公に忠誠を誓います。
これをうけて家康公は名刀三条小鍛冶宗近(さんじょうこかじむねちか)をご神前に奉納し大願成就の祈願をされました。

この時の家康公の祈願文には、強大な武田軍に対して自分は無力であり、大神様のお力に頼らなければ勝つことができない
という切実な思いが書かれています。

それ以後、戦況がみるみるうちに回復し、天正9年(1575年)に遠江国が家康公により平定されました。
慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いを経て、慶長8年(1603年)に征夷大将軍に任命され
江戸幕府を開きました。

この後、歴代の徳川軍家より遠江国で最も高い石高590石を寄進され、篤い崇敬をうけ現在に至ります。



(現在の小國神社の社殿とご神域)

■心願成就・大願成就・目標達成のご守護「勝守り」(かちまもり)のご紹介■

当社では、心願成就・大願成就・目標達成のお守「勝守り」を授与しております。

「勝ち」という言葉は一聴すると他者との競争の中での勝利を連想させますが、
何よりも自分自身の邪(よこしま)な気持ちに打ち勝つことが一番大切なことです。



(小國神社:「勝守り」初穂料800円也)

このような心の姿勢のご守護として「勝守り」をお受けになり、
多くの皆さまが大神様のご加護をいただかれますよう心よりお祈り申し上げます。

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