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木に結ぶの?持って帰るの?『おみくじ』

Vol. 173:2015.09.20(日)

■おみくじの歴史■

その起源は古く古代にさかのぼります。古代においては亀の甲羅を焼き、そのひび割れ方で神さまのご意志を伺う
『亀卜』(きぼく)がおこなわれました。

日本最古の歴史書『日本書紀』には有間皇子が『ひねりぶみ』を選びとって謀反の吉凶を占ったとされ、
この時代にはすでに紙片を使った『くじ』で神慮を伺ったことが記されています。



(結び場に結ばれた『おみくじ』)

現在のようなおみくじの形態は鎌倉時代に整えられたとされています。
のちに寺院でもこれを真似て行うようになりました。


■くじの語源は???■

その形態から『串』(くし)から変化したとする説や訴訟や
揉めごとを公正に判断する「公事」(くじ)から来たとする説などがあります。



(平成27年9月20日撮影:小國神社のおみくじ)

■木に結ぶの?持って帰るの?■

おみくじが境内の木の枝に結ばれていることがありますが、これは『願いが結ばれる』ようにとの思いから
のようです。当社では指定の場所がありますので、そちらに結ぶようにして下さい。



(平成27年9月20日撮影:小國神社のおみくじ)

■おみくじの順番は?■

大吉・中吉・小吉・吉・凶・大凶という並び方が標準です。

■おみくじを日々の生活に役立てる為に■

おみくじには、実に様々な内容が記されています。
吉凶の判断・金運・恋愛・失せ物・旅行・待ち人・健康・方位など。
これらの内容を神さまの『お諭し』として、その内容を今後の生活の指針としてゆくことが大切なことです。

小國大神様のご加護をいただかれ、清々しく健やかな毎日を送られますよう心よりお祈り申し上げます。



(平成27年9月20日撮影:賑わいの小國神社参道)

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