斎庭の草花 「ウツボグサ」・「トチバニンジン」・「クサギ」

Vol. 97：2015.07.23(木)

東海地方は梅雨明けとなりました。全国では猛暑日が続いております。
当社が鎮座する森町におきましても強い日差しと共に夏本番の季節となってまいりました。

さて、境内では梅雨の恵みを頂き、草花が開花し実をつけました。

普段では見過ごしてしまいそうな小さな花々に心を寄せ、目線を少し落としながらご神域を散策することで
自然が織りなす美しい色彩の世界が目に映ります。


（平成２７年７月２１日撮影：ウツボグサ）


（平成２７年７月２１日撮影：ウツボグサ）


日本人は自然の細かい変化を感じ取り、生活の中に取り込みながら様々な文化を形成してきました。

（平成２７年７月２２日撮影：トチバニンジン）


宮川添いの散策路では近距離で観察することがで
きます。緑が深まるこの季節になる赤色の実はとても目立ちます。

（平成２７年７月２２日撮影：クサギ）


こちらは当社にて植栽をした品種となります。縁結びの御神木「ひょうの木」をお参りする際に
気がつかれる方も多いかと思います。

職員一同、多くの皆様のご参拝を心よりお待ちいたしております。